【イベント情報】無償化連絡会・大阪

「朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪」の主催行事、関連行事を掲載します。

大阪朝高公開授業

大阪朝鮮高級学校・一般公開授業
~お会いしましょう!お話しましょう!分かり合いましょう!~

参加申請書はこちら

日時 2019年11月9日(土)9:30受付

  • 授業参観  (1) 9:55~10:40  (2) 10:50~11:35
  • リレートーク(学校、保護者、生徒)11:45~
  • ニコンサート(朝鮮舞踊、民族器楽、コーラス、吹奏楽)12:30~
  • 懇親会(昼食交流)13:00~

場所 大阪朝鮮高級学校
   東大阪市菱江2丁目18番26号
   近鉄奈良線「河内花園」駅・大阪メトロ中央線「吉田」駅下車、徒歩15分
   TEL: 0729(63)3841  FAX: 0729(63)3183

東大阪朝鮮中級学校(校舎2階・3階東側)の授業も参観していただけます。
*当日、大阪朝高オモニ会の皆さんが案内係をして下さいます。
*参加費は無料です。
*駐車スペースはありません。公共交通をご利用下さい。
*参加希望の皆さんは申請書をFAX送信して下さい。

主催 大阪朝鮮高級学校、朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪
協賛 東大阪朝鮮中級学校、教職同大阪、大阪府民族教育対策委員会
後援 大阪府職員組合大阪市職員組合東大阪市職員組合
   アプロハムケネットワーク

参加申請書はこちら

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ノレペ・ウリナラ大阪公演

朝鮮学校支援 ノレペ・ウリナラ大阪公演

と き 2019年10月7日(月)
    18時開場 18時30開演

ところ 阿倍野区民センター
    大阪メトロ谷町線徒歩2分

入場料 前売2,000円 当日2,500円 学生500円

主 催 朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪

結成20周年ノレペ・ウリナラ朝鮮学校支援の心の歌

つらいとき、楽しいとき、心にしみる歌。こみあげる怒り、涙を声にした歌。友と手を取り、肩を組み、心を通わせて共に散う歌。そんな「民衆歌謡」を歌い続けて20年。韓国の民衆歌謡グループ「ノレペ・ウリナラ」が大阪にやってきます。(「ノレ」とは、韓国・朝鮮の言葉で「歌」です)

分断され、休戦状態が続く朝鮮半島で、南北首脳会談、米朝首脳会談が開催され、平和へと対話による歩みが進められています。しかし日本政府は、戦時中の強制動員で被害を受けた元徴用工や、日本軍「慰安婦」被害者の訴えや思いを無視し、韓国政府を非難し、対立をあおり、解決を遠ざけています。また朝鮮学校の「高校無償化」からの排除、補助金カット、日常のようにおこなわれるヘイトなど、在日コリアンの人びとを苦しませ、学生たちの心を曇らせています。

ノレペ・ウリナラは、朝鮮学校の学生たちを少しでも励ましたいと、結成20周年に日本公演を開きたいと思ったそうで'す。みなさん!朝鮮学校への差別を知り、学生たちを支援しましよう。ノレベ・ウリナラ大阪公演に来てください。一緒に歌いましょう。ハムケ ピョンファ!(共に平和を!)

ノレペ・ウリナラ profile

ウリナラ」とは韓国・朝鮮の言葉で「私たちの国」という意味です。38度線で北と南に分けられた「2つの国」ではなく、統一した「ひとつの国」を願う思いからつけられました。1999年の結成以来「みんなで楽しみ共有できる歌」を創作し、平和と人権、南北統ーのために歌ってきました。毎年200回を超える公演を開催し、またセウォル号犠牲者追悼、キャンド‘ル集会など人々が集う場で歌っています。

2003年からは在日コリアンたちとの交流を深め、モンダンヨンピル日本公演には欠かさず出演し、朝鮮学校在日コリアン、そして朝鮮学校を支援する日本の人たちに勇気と笑顔を与えています。

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最高裁の上告棄却に抗議する声明

声明「最高裁判所による大阪朝鮮学園の上告棄却に対して断固抗議する」

2019年8月29日
朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪

学校法人大阪朝鮮学園が国を相手取り、いわゆる「高校無償化」制度にもとづく就学支援金支給の不指定処分取消しと、同学園の指定義務づけを求めた裁判において、2019年8月27日、最高裁判所第3小法廷(山崎敏充裁判長)は大阪朝鮮学園の上告を棄却し、また上告審として受理しないと決定しました。さらに同日、東京朝鮮中高級学校の生徒61人(提訴時62人)が起こした国家賠償訴訟においても、最高裁同小法廷は上告棄却、上告受理申立て不受理の決定を下しました。

最高裁が司法の自壊を宣言したかのような今回の不当な決定を、私たちは決して認めず、断固として強く抗議します。最高裁大阪府大阪市補助金裁判においても、さる2018年11月28日に同様の不当な決定を行っており、私たちの怒りは頂点に達しています。日本の司法が時の政治権力におもねる存在に成り下がり、三権分立が形骸化してしまったことを、私たちはこの社会の基本的人権と民主主義のために深く悲しむものです。

さる2017年7月28日に大阪地方裁判所が言い渡した第一審判決は、大阪朝鮮高級学校に対する不指定処分について、当時の下村博文文部科学大臣裁量権を逸脱、濫用したもので違法、無効であり、同校は法令に基づき適正に運営されていると認めました。大阪地裁での全面敗訴に慌てた国は、控訴理由書で朝鮮総聯の「反社会的組織」としての性格を強調し、総聯の「不当な支配」を受けている疑いがある朝鮮高級学校の教育内容は、教育基本法の理念に反するとの主張を執拗に展開しました。本来、教育の機会均等を目的とするはずの「高校無償化」制度の適用において、植民地宗主国の意識に満ちた公安警察のような観点をもって、朝鮮学校に対する差別を正当化しようとしたのです。ところが大阪高等裁判所はあろうことか、およそ教育行政とは無関係なこうした無理筋の主張を受け入れ、2018年9月27日に国側逆転勝訴の不当判決を言い渡しました。そして今回の最高裁決定により、国側勝訴が確定することとなりました。

この間、国際人権機関は日本政府に対して朝鮮学校に「高校無償化」制度を適用するよう、再三勧告してきました。今年(2019年)に入っても、3月5日に国連子どもの権利委員会が、朝鮮学校に制度を適用するために基準そのものを見直すよう勧告しています。ところが日本政府はこれらの勧告を無視するばかりか、地方公共団体への補助金交付に圧力をかけ(2016年3月29日付文科大臣通知)、来る10月1日から実施予定の「幼保無償化」においても、朝鮮学校を含む外国人学校各種学校)の幼稚園を除外するという露骨な差別政策を取り続けています。

このような朝鮮学校に繰り返される差別は、日韓関係を悪化させてきた最近の日本政府の傲慢で卑劣な対韓政策と合わせて考えるならば、日本の国家権力による朝鮮民族全体に対する植民地主義的な政策方針の一環であることが、いっそう明確となっています。

私たち「朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪」は、「高校無償化」制度排除や補助金停止を1948年の「4・24教育闘争」以来の朝鮮学校に対する深刻な弾圧と捉え、大阪朝鮮学園、生徒・保護者・教員をはじめとする学校関係者、および弁護団の方々と手を携え、この困難な裁判闘争に取り組んでまいりました。そしてこの間、大阪府内はもとより日本全国の心ある方々、また大韓民国朝鮮民主主義人民共和国をはじめとする全世界の方々から、大きな激励をいただきました。このような残念な結果をご報告しなければならないことは、まことに無念ではありますが、志を同じくする方々とともに歴史に恥じない闘いを繰り広げてきたことは私たちの誇りとするところです。

安倍政権に忖度し、もはや政治の下僕と化した司法の不当な決定に、私たちが屈することはありません。私たちはいっそうの覚悟をもって、すべての朝鮮高級学校に対する「高校無償化」制度の適用、朝鮮幼稚園に対する「幼保無償化」の実施、そして大阪府大阪市ほか地方公共団体補助金交付再開を求め、今後も闘い続ける決意をここに改めて表明します。とくに高裁で審理中の広島、愛知、福岡をはじめ、日本全国や海外の仲間たちと固く手を結び、最後の勝利に向けて朝鮮学校をいっそう力強く支援していきます。この社会に生きるすべての子どもたちの将来のために、さらなるご支援をお願いいたします。

外国人学校に幼保無償化適用を求めるキャンペーン

第2次集約締切は9月24日(火)です!

賛同者数が8000人を超えました。ありがとうございます!

第2次集約締切は9月24日(火)となりました。9月26日(木)には、朝鮮学校関係者による政府への要請行動が行われる予定で、それにあわせてこのキャンペーンの要望書と賛同者の名簿も政府に提出されます。

残り数日ですが、更なる賛同の拡大にご協力をどうぞよろしくお願いします。(9月22日)

10月1日からはじまる幼保無償化で外国人学校が対象外になると知っていましたか?

さる8月2日(金)に、立憲民主党の子ども・子育てPTが主催し、朝鮮学校幼稚部関係者へのヒアリングが衆議院議員会館で行われました。「まずは、朝鮮幼稚園を見にきてほしい」との訴えに対し、文科省は「各種学校は対象外」との立場を崩さなかったそうです。(下記記事参照)。

ブログ日刊イオ「朝鮮幼稚園、幼保無償化から除外 5日13時半から衆議院第2議員会館で緊急集会」

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そこで8月5日(月)13時半から「すべての幼児に『幼児教育・保育の無償化』適用を求める要請の集い」が衆議院第二議員会館第8会議室で開かれることになりました。当日は、 内閣府厚生労働省文科省へ要請書を伝達、朝鮮幼稚園保護者連絡会や日本幼稚園保護者協会代表、保護者らの発言、国会議員による省庁への質疑応答、記者会見が行われる予定だそうです。

この緊急集会にあわせ、外国人学校にも幼保無償化適用をという声を形にしたいと考えた有志が、Change.orgで次のキャンペーンを立ち上げました。

「多種多様」がどうしてダメなの?! 外国人学校に幼保無償化を適用してください!
賛同署名サイトはこちら

ひとまず「要請の集い」の開催される8月5日(月)正午までに、できるだけ多くの賛同を目指しています。

もちろん、その後も賛同を受け付けています。どんどん拡散してください!
【第一次集約締切:2019年8月31日】

 

外国人学校に幼保無償化適用を求めるキャンペーン」 実行委員会
世話人 板垣竜太、河かおる、駒込武、藤永壯、山本かほり

 

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大阪朝鮮第四初級学校一般公開授業

日時:2016年6月22日(土)午前9:30受付開始

会場:大阪第四朝鮮初級学校・同付属幼稚園
    大阪市生野区桃谷4-9-22

プログラム:
 09:30~ 受付
 09:55~10:40 公開授業・公開保育、教材や作品の展示
 11:00~12:30 子どもたちの公演、ミニシンポジウム、朝鮮の歌を歌おう
 12:30~13:30 昼食交流会

主催:
 日本キリスト教団大阪教区日韓宣教協約特別委員会
 チョソンハッキョを楽しく支える生野の会
 大阪朝鮮第四初級学校アボジ・オモニ会

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