【イベント情報】無償化連絡会・大阪

「朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪」の主催行事、関連行事を掲載します。

京都朝鮮学校襲撃事件控訴審第1回公判

日時:3月25日(火) 9:50整理券交付 11:00開廷

場所:大阪高等裁判所205号法廷(大阪市北区西天満2-1-10)

※法廷が満席になる可能性があり、事前に傍聴券の抽選がある予定です。

■学校支援者の傍聴者、及び、一般の方(中立の立場の人)の集合場所■
 本館正面玄関
 9:50から整理券の交付。抽選は10:15から、法廷入場は10:30。(混乱を避けるため、在特会側傍聴者は、別館正面玄関にて抽選を行い、法廷入場は10:40とする予定です。)
 なお、直前に変更されることがありますので、念のため、事前に裁判所HPの告知を再確認のうえでお越しください。

※弁論の後は「朝鮮学校の裁判を支援する会(こるむ)」の集会をおこないます。場所は、スタッフが当日、ご案内します。傍聴と合わせまして、ふるってご参加ください。支援者以外の参加はお断りする場合がありますので、ご了承ください。

<裁判の経緯>

 2009年12月京都朝鮮第一初級学校に、「在日特権を許さない市民の会在特会)」ら一団がきて、子どもたちをスパイ呼ばわりするなど、下劣で差別的な罵声を浴びせ続ける大音響の街宣活動を行いました。授業や学校活動は中断され、子どもたちは被告らの怒号におびえました。その後も彼らは街宣活動をやめなかったため、京都朝鮮学園は、彼らを京都地方裁判所に訴えました。

 2013年10月7日の京都地裁判決は、人種差別撤廃条約に照らして1226万円の支払いを命じ、新校舎周辺においても街宣行為を禁じました。刑事裁判の有罪判決に加えて民事裁判においても違法性が認定され、悪質性を量刑認定する画期的判決でした。ところが在特会側は大阪高等裁判所に控訴し、聞くに堪えない、悪質なヘイトスピーチをやめようとしません。

 朝鮮学校は、民族的マイノリティである在日コリアンの子どもたちにとって、心から安心できる場です。子どもたちの安全を確保し、偏狭な排外主義を許さないためにも、今後ともみなさんのご支援をよろしくお願いします。会からのメールニュース、ニュースレターを希望される方はご連絡ください。みなさまのカンパもお待ちしております。

連絡先:在特会らによる朝鮮学校に対する襲撃事件裁判を支援する会 (通称:こるむ)saiban_shien_kyoto@yahoo.co.jp