日本基督教団大阪教区主催 第33回在日韓国朝鮮人問題シンポジウム「韓国から見たヘイトスピーチ~人種差別を乗り越えるために提言~」
講演 チェ・ヒョンムク牧師(韓国基督教長老会天安サムリム教会牧師)
報告と発言 具良鈺弁護士(ヘイトスピーチ訴訟原告弁護団弁護士)
日時 2014年1月13日(月休)13時30分~16時30分
会場 大阪クリスチャンセンター(大阪市中央区玉造2丁目26-47、JR玉造駅下車西約600m)
参加費 500円
「在特会」を中心とする在日朝鮮人・韓国人に対する「嫌悪言動」(hate speech)が大きな問題となっています。それは韓日間の固有な歴史を背景としていることも事実でしょう。しかしそれは「グローバル社会」における世界規模の労働者の移動と、それに伴う経済格差という現実の中にわきおこる「外国人嫌悪症(xenopobia)」の一形態として、様々な国に見られる現象の一つでもあります。またさらに「在特会」を生み出し、支えている日本社会の根幹にあるものこそが問われなければなりません。それら歴史、地球規模の経済、そして自分自身のあり方に注目しながら、人種差別を乗り越える道を模索しようと思います。