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【イベント情報】無償化連絡会・大阪

「朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪」の主催行事、関連行事を掲載します。

予定をカレンダー形式でご覧になりたい時は、こちらをご覧下さい。

三・一独立運動95周年記念 朝鮮独立を阻害する罪に関する学生法廷(京都)

日時:2014年2月23日(日)13:30開場、14:00開始(17:00終了予定)

場所:京都市国際交流会館イベントホール地下鉄東西線「蹴上」駅徒歩3分)

資料代:500円(高校生以下無料)

連絡先:075-313-8464

Mail:kyoto@ryuhaktong.org

主催:在日本朝鮮留学生同盟 京都地方本部

協力:朝鮮学校差別に反対する在日朝鮮人大学生連絡会・京都

〈内容〉

(1)基調報告「朝鮮現代史と植民地支配責任論」
  講師:鄭栄桓氏(明治学院大学教員)
  在日朝鮮人史、朝鮮近現代史専攻。著書『朝鮮独立への隘路』

(2)学生法廷

【趣旨文】

 19世紀末、朝鮮民族の険しく困難な歩みは始まりました。植民地支配下の朝鮮民族は、国を奪われ、名前や命など民族の自主までも奪われ、奴隷のように生きるしかありませんでした。祖国解放の喜びも束の間、戦後の混乱の中「分断」が固定化され、先人たちは国を持つことはおろか、朝鮮人としての生を否定されながら「朝鮮」から遠く引き離されることとなりました。そのような中でも、朝鮮人たちはいつも不条理に対し、ある時は義兵闘争、ある時は全民族的な集会で異議申し立てを繰り返してきました。朝鮮民族は、苦しい状況の中でも「私たちは自らの手で自主的な繁栄ができるのだ」と信じ、決して屈することはなかったのです。

 現代はどうでしょうか。昨今の日本社会を見ると、過去の植民地支配、侵略戦争の歴史を直視するどころか、むしろ過去の日本を賛美する発言があとを絶たず、それを助長するようなマスメディアの報道によって、朝鮮人朝鮮人として堂々と暮らせているとは言えない、在日朝鮮人の自由な発想、選択すらも奪うような状況だと言っても過言ではありません。それに加え、そのような状況を支える多数の“無関心”が、より一層生きにくい社会をつくっているのです。

 また、朝鮮民族を隔てる壁―「分断」によって、民族同士が出会うことすら困難な状況の中、在日朝鮮人は自らの意思で「朝鮮」から遠ざかろうとしています。同じ歴史を背負っているにも関わらず、多くの在日朝鮮人が“国や民族とは関係ない”と切り捨てる、切り捨てられるようになりました。現状を打破しようともがくあまり運動自体も分裂し、何のために闘っているのかが問われないまま手段が目的化している現状に危機感すら覚えます。

 世代を超えて続く抑圧と破壊は、多くの朝鮮人たちを傷つけ殺してきました。そのような歴史に終止符を打つためには、日本の過去清算-植民地支配責任を問う必要があると思います。そのためには、日本社会に生きる一人一人が「今」をつくっている一部だということをしっかりと認識し、それぞれの立場から声をあげることが重要ではないでしょうか。支配と被支配の関係を打破することが、日本と朝鮮の未来を切り拓く現実的な可能性を導く一つだと思います。

 私たちはこのような問題意識のもと、学生たちによる「民衆法廷」という形での異議申し立てを行うことを決意しました。朝鮮民族は未だ“真の解放―独立”を成し遂げられていません。その道は厳しく、困難を伴う道だと言えるでしょう。しかし、朝鮮民族の長く険しい歩みは常に「朝鮮」の輝かしい未来を造るための道の上にありました。今こそバラバラに引き裂かれた朝鮮人たちが集い団結しなければなりません。そして、「朝鮮」に近づこうとする営みの先に、朝鮮の独立―統一があるのです。

 今行事が、95年前の三・一独立運動がそうであったように、世代・立場を問わず今を生きる多くの朝鮮人たちの大きな運動の渦を巻き起こし、それが日本の方々の運動の渦をも巻き起こすきっかけになるよう強く呼びかけたいと思います。

 

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